以前から気になっていました。蕎麦は細めで腰がありました。香りはあまり強くはなかったでした。つゆは薄味で、蕎麦の風味が感じられやすいとも言えます。

どれをとっても、いい感じ。
田舎系好きは大満足。
うどんも手打ちで優しい味わい。
わざわざ行きたくなるお店です。

好みにもよるだろうけど、宮城県内でこんなにうまいそばを食べたことがない。山形のそばに似ているような気がする。お店の雰囲気もアットホームで好感がもてる。

「たまき庵」改め「穣庵」グランドオープン！！(先週3日間だけセミオープンしたそうですが)

無駄に長い病院の診察待ちと会計待ちを途中で放り出し急いで到着すれば11時過ぎ。店の前には車が数台！やはり遅れを取ったか～と落ち込む気持ちを抑え入店すれば、なんと・・・「取ったド～一番乗り！」である。(通常営業)

先代店主の蕎麦を食べる経験を逸しただけにこの機会だけはと心に期していたのです。なのに先週3日だけ開けたとの事。先代はあんなに3月14日と言っていたのに。

無口だが話すと楽しい店員さん(私は内心、一之嬢と呼ぶ事にした)に、天ざると鴨南蛮注文し他愛の無い話をしていると、天ざるだ。
まずは蕎麦、関東、信州、から関西の山の中まで少しは食べて来たつもりですが、私の中でここの蕎麦を一番とする事に迷いは無い。蕎麦だけで半分近く頂いた。芳しい蕎麦香りが口中に踊り幸福感に浸れる。
つゆもいい。すっきりと雑味が無く邪魔をしない。それでいて美味しい。蕎麦湯との相性もまたいい。

天ぷらがまたいい。長くなるのではしょりますが、天ぷらについての良い形容詞はほとんど当てはまるでしょう。

ここの鴨南蛮について書くのはほぼ不粋。重ねがさね先代を知らずに過ごしたのは口惜しくとも、クチコミどおりの二代目イケメン店主。侮り難いどころか、腕は確か。

そうこうするうち祝いの花が届き、常連さんが入って来た。新参者はこの辺で・・

新参ながらも益々の繁盛を祈念。

ご馳走様でした。・・満腹だ～^_^

ビストロ de お蕎麦？

茂庭台から山道、太白山を回り込み太白一丁目へ。12時すぎ到着すれば明るく洒落た家並みの中、南欧風(行った事は無い)のお店。

はて・・・そば紹介サイトを見て来たはずと看板を見れば、手打ち蕎麦の文字。ただしつずけて・ガレットと有る。まずは店内へ。

２０人以上は入れそうな店内に私一人、で・・暖房のスイッチon・・って今から？看板には11時半openと書いてあったはず。まあこのご時世油も高うございますゆえ。

メニュー1ページ目には八ヶ岳山麓産のそば粉を使った２種類の蕎麦(丸抜き粉の細打ち・玄そば粗挽き粉の太打ち)とあり、ぶれのわ蕎麦なる細打ちと、別注の野菜の天ぷらを注文ししばし。

メニューを眺めれば「ぶれのわ」の名がフランス語で(そば粉)から来ていて、フランスで料理を覚えられた事。エンブレムのモチーフが太白山で太白星(金星)が地上に落ちて出来たなど由来が書かれていて興味深く読ませて頂いた。

そして運ばれて来た盆には、あんが乗った蕎麦がきとピクルス。・・・なるほど・・ピクルス。でも美味しい。蕎麦も普通に美味しい。

野菜の天ぷらは、アスパラ、ブロッコリー、エリンギなどのカタカナ系を中心に８品以上。若干フリッター風で種にもおそらく蕎麦粉。ただし手を抜いたところは無く、いたって真面目。

で・・かくなる上はと注文しました・・ガレット。実はこの後ボリューミーな天ぷらを平らげる頃にはかなりの状態になり、スープとピクルスには手が出ず後は何とも。

誠に粋・不粋など論ずる以前・・・なのに奥方は胃を整えるためかコーヒーをサービスして下さった。ありがたく頂戴し詫びて席を立った次第。

なんと言う週末。 ご馳走様でした。